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起床時の頭痛が続く場合、疑われる睡眠のトラブル

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朝起きた直後に、突然強い頭痛を感じたことはありませんか。しばらくして落ち着いたからと、そのまま気にせず過ごしてしまう方も少なくないかもしれません。しかし、米国ミシガン州アナーバーにある医療機関で、神経内科および睡眠医療を専門とする医師の研究によると、朝に起こる頭痛を放置すると、慢性的な頭痛や脳血管系の疾患につながる可能性があると報告されています。症状がある場合は早めに原因を確認し、適切な対応を取ることが重要です。

朝に起こる頭痛、その原因は?

睡眠時無呼吸症候群により朝の頭痛が起きている様子


研究チームは、朝に起こる頭痛の主な原因として、睡眠時無呼吸症候群を挙げています。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が部分的に塞がることで、脳に十分な酸素が行き渡らなくなる状態を指します。

睡眠中にいびきをかきながら、10秒以上呼吸が止まる状態が繰り返され、1時間あたり5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上確認される場合、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。こうした症状にいびきを伴うと、頭部の内圧が高まりやすくなります。¹

頭部の圧力が上昇すると、朝に強い頭痛を感じたり、強い疲労感や日中の眠気が現れたりすることがあります。

睡眠時無呼吸症候群では、体内の酸素飽和度が低下し、二酸化炭素が増えやすくなります。その結果、脳や体に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり、頭痛が起こることがあります。また、口呼吸も頭痛の原因の一つとされています。口呼吸が続くと、首の後ろや肩周りの筋肉が緊張しやすくなり、緊張型頭痛を引き起こす可能性があると指摘されています。²

朝に起こる頭痛は、体からのサインである場合もあります。もし頭痛に加えて吐き気が続く場合や、視力の低下、けいれん、体のしびれなどの症状がみられる場合は、早めに医療機関を受診し、詳しい検査を受けることが勧められます。脳腫瘍は、脳内にできた腫瘤が周囲を圧迫することで痛みなどの症状を引き起こす疾患であり、早期の確認と対応が重要とされています。

また、女性に多く見られる片頭痛が原因となる場合もあります。片頭痛は、はっきりとした原因がまだ解明されていないため、日頃から規則正しい生活習慣を心がけることが大切とされています。朝に頭痛が起こる背景には、血圧の変動が関係しており、血管に負担がかかることで、起床時に頭痛を引き起こすことがあるともいわれています。³

朝の頭痛を和らげる方法

朝の頭痛の改善を目指し、無呼吸症を治療している様子


睡眠中や起床時に頭痛が起こる場合は、安易に鎮痛薬を服用するだけでなく、睡眠時無呼吸症候群の可能性を確認することが重要です。原因がはっきりしないまま薬に頼るのではなく、まずは自分の睡眠状態を見直してみることが勧められます。特に、はっきりした理由がない頭痛が2週間以上続く場合や、口呼吸、いびき、無呼吸の症状が疑われる場合には、睡眠ポリグラフ検査(睡眠多元検査)によって原因を調べる必要があります。治療法の中でも、持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)は最も効果的な方法の一つとされています。就寝中に気道を広げ、空気を送り続けることで、睡眠中の無呼吸を軽減します。

また、生活習慣を見直すことで、いびきや口呼吸の症状を和らげることも可能です。就寝時は横向きで寝るよう心がけ、高すぎる枕は避けましょう。加えて、禁煙や飲酒を控えることも大切です。いびきと肥満には強い関連があるため、体重が気になる場合は、適度な運動を継続し、体重管理を行うことが症状の改善につながるとされています。⁴

朝の頭痛を改善するためには、睡眠のサイクルを整え、根本的な原因に向き合うことが大切です。規則正しい睡眠スケジュールを保ち、深い眠りをしっかり確保することが、症状の軽減につながります。そのためのサポートとして、ナイトリーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ナイトリーは、特許取得のモノラルビートを用いて、深い睡眠を安定して保つことをサポートします。また、一定の時間に自然に目覚めるリズムを整え、無理のない睡眠習慣の形成を助けます。こうした積み重ねは、朝の頭痛を和らげるだけでなく、心身のコンディションを良好に保つことにもつながります。

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